昨日(6日)、今年も「県民の森」に咲いているマツムシソウを見に行ってきました。
テレビのローカルニュースで10月中旬ぐらいまで楽しめます・・・って話しておられたのが一つの支え(笑)となって・・・。
こんなに遅くなる前に行きたかったのですが それこそ人間の(私と夫の・・)都合で昨日となったのですがタイトル通りとなりました。
森の中に入るわけではありませんが一応「熊対策」で可愛い鈴をバックにつけて行きました。
登山しているころ いつもリュックにつけていた物です。 小さいのですが澄んだ綺麗な音がします。
「県民の森」我が家から高速道路も入れて3時間ぐらい走ります。
そんな山奥まできましたが まだ山の木々の紅葉は始まっていませんでした。
でも今年も来れた!!っていう喜びが湧いてきました。健康面のことを思ってです。

「県民の森」の建物に入っていき 受付におられる女性に気になることを聞いてみました。「マツムシソウ 咲いていますか?」「う~~ん(一息置いて・・・笑)もう終わりかけています。 でもちょっとは残っています。 お客さんのように見に来てくださる方のために 最後の力を振り縛ってマツムシソウが『ようきてくれちゃたね~。ありがとう。待ってたんよ。』って迎えてくれますから行って見てください。」と広島弁交えてユ-モアいっぱいに説明をしてくださいました。そして「テレビで観て来られたのですよね~~。放映があった5日前に撮影があったので放映された頃が見ごろで下ね!!」と。では 来年はテレビを見たらすぐ来なくてはいけませんね!!って 笑い話をしてお別れしました。外に駐車していた珍しいジープ。県民の森の車のようでしたので一枚撮らせて貰いました。パトロールに使用されるのでしょうね~~。
教えてもらった近道を歩いて・・・・・少しだけ木々の色づきが見えますかね・・
これがマツムシソウです。小さな一輪です。小さな小さなトンボが泊まっています。
広い野原に少しだけ咲いて待っていてくれました。蝶も最後の蜜を吸っているのでしょうか・・。
この蝶は「コヒョウモン」と言うらしい。
少ししか咲いてない貴重なマツムシソウを丁寧に撮ってきましたが やはり下手です。
マツムシソウの中に交じって「吾亦紅」も最後の力で・・・。もう ここだけでしたね。

枯れたマツムシソウの木々も愛おしいですね。来年こそ 元気なら真っ盛りのあなたたちを見に来たいです・・と話しかけて帰りました。
画像中央あたりの茶色の部分 枯れたマツムシソウです。
季節の移り変わりを 少しでも感じながら山や空を眺めて帰ってきました。熊には・・・最初に登場した県民の森の方の話しですと、熊はまだ出て来てないですとのことでした。まさしく「天高く・・・」の秋の空でした。
家路に向かう道の途中で小さな駅の記念の垂れ幕が見えたので車を止めて貰いました。いつも馴染みの駅ですが(利用したことはありません)今回は記念日で特別綺麗に駅が模様替えしてありました。広島県(岡山県にまで続いています)で存続の危機にさらされている芸備線の中の一つの駅です。「比婆山駅」
住民の皆様 また芸備線存続に向けての運動をされています皆様方の熱意が伝わってきます。



観光イベントが再々行われ盛り上がりを期待しつつも 普段の乗客の少なさは大きい問題なのでしょうね。本当に美しい沿線です。 特にこれからの季節とっても美しい風景が見える沿線です。なんとか 芸備線を守って欲しいです。・・・と言いながらやはり何も出来ないのですよね!! 応援はしっかりします!!
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