遅々として進まず・・です
2008年 04月 23日
池田晶子さんの
「暮らしの哲学」を読み始めて
2ヶ月近くになるかも・・・。
まだまだ です(笑)
読み終えたときには 何が書いてあったのだろう・・と
思うような気がします。
やはり私の粗末な脳みそでは 何回も読み返しては進んでいかないと・・・・・・
(それでも難しい)
春の章 春に思う「この感じ」
「今年もまた桜が咲きました。
当たり前のことのようだけれども、この当たり前のことが、年々歳々、深く感じられるようになるのは、
どういうわけなのでしょうね。」・・・で
始まるこの本です。
最初は理解できて(笑) 哲学って 案外面白い!!・・とまで思ったりしました。
段々 理解力が乏しい私は 3歩進んで2歩下がりの歌のように 全然 進まなくなってしまいましたが それでも進んでいきますね。1歩分(笑)
そんな私ですが 疲れた身体に寝る前の読書がここちよく感じるようになって 毎晩読んでいます。
でも次の夜は 「夕べの箇所は どういうことだったけ?」と 問いかけながらです(笑)
夏の章 にやっと 入りました。
今 読んでいると箇所は「セミと数字の魔法」・・・・・ と言うのです。
13年、17年ごとにアメリカで大発生するセミの話です。
どうして セミがこの周期を知っているのかという
面白い話です。
内容は 皆さん 読んでみてくださいね。
その 「知っている」・・・この言葉 何が 何を知ることが「知る」ことなのかということが このセミの話で 問われていることなのです。
ややこしいでしょ(笑) これを読んでいるといつの間にか寝ています。
私の目が釘付けになったところ
・・・・人間だって、自分が知らないことを、いっぱい「知っている。」
知らないことも、知らないまま、平気でいきているのではなかろうか。・・・・
難しいけど なんだか 分かったような気もする。
さらに・・
・・・「自分を知っている」とは、誰が知っていることなのでしょうか。
私は自分が生きているということを、どのように知っていると言えるのでしょうか。・・・・と。
こういうことを考えるのが 少しだけ好きです(笑)
だから 読みすすんでいかれているのでしょうね。
セミのお話の後は 「すべての死因は『生まれたこと』」です。
楽しみです。
でも やはり 「哲学」は難しい!!
追記
ついに車椅子に座りました~~~!!
車椅子をリ-スしてもらう話が出たのですが
熱血先生に 「弱ってきていますから もう いいです。」とは言えませんでした。
今日は15分 車椅子に座っていましたよ。
声をかけると 聞こえた方に向いたりもしました。 首は大丈夫なようです。
よだれは やはり少し出ますね。
ベットに寝たとき 「お疲れ様でした。」と先生が言われると 笑顔がでました。
これで いいのですよね。
嬉しい リハビリの時間でした。
この哲学の本、やっぱりおもしろそうですね。
頭の中がこんがらがることもあるけど、整理づけて「わかった」時のすっきり感がいい。
高校生の時の倫理哲学の授業で「幸福とは」というテーマで作文?を書かせられました。当時の私は人生経験もなく浅いことしか書けないので、台所に立つ母にたずねたことがありました。「自分が幸せと思えば幸せなんじゃないの?」これは忘れられません。
「われおもう故にわれあり」はほんとに納得。すごい言葉ですね。
話が変わりますが、その授業の先生は当時教頭先生だったのですが、はっきり言って「退屈な」授業だったんです。でも徳のなせる業か、彼の人柄にひかれて、悪坊主たちもこの授業だけは神妙にしてたのが懐かしいです。
有難うございました。 楽しみです。
きっと この本 はっちさんがお好きだと思います。
私には本当に難しいのですが なんだか惹かれるものがあるのですね。
癒されているのですよ、不思議に。
教頭先生 素晴らしい先生だったのですね。
そういう先生が少なくなってきているのでしょうか・・。
もう いつも前後してすみません。
母のこと 良かったでしょうか・・。そう言ってくださって嬉しいです。
自分が楽しているだけかも知れません(笑)
先日の高遠行きは80歳になられる方と一緒だったのです。
その方、早咲きの川津桜にはじまって市内の桜をあちこち自転車で見てまわって最後が高遠の桜だったのですよ。
「これでまた一年寿命が延びた!」と嬉しそうなお顔でしたが、「年々歳々」花や自然からエネルギーをもらってることが実感できるようになるのでしょうか。
>「弱ってきていますから もう 良いです。」とは言えませんでした。
yasukonさんとヘルパーさんたちが車の両輪と考えると、素晴らしいバランスで進んでいるように見えます。
どちらか一方だけが強く回っても上手くいかないですものね。
お母さま、車椅子に座っていらっしゃる~~すごいですね。
体力が弱ってきていらしても、気力が出てこられたのでしょうか?
お疲れ様・・・の笑顔、何よりです。
先日読んだ角田光代さんの「八日目の蝉」にも、似たような哲学的な話の部分がありました。
あなたは男か女か?なぜそう思うのか?とか、から始まって自分自身意外は無でいいとか・・・深く付き合わないで読み流しましたが、頷けるところもありました。
考え出すときりがないので、つい斜め読み。
↓のyasukonさんの思い、想い、重い、良くわかります。
お母様の気持ちを、わかっているのは、yasukonさんだと思います。
あぁ~、色々と書かないほうがよいですね・・・・
yasukonさんの考えや思いを告げられた事、良かったですよ、
言わずに後悔するよりも、言って、反省する方がよいです。
うわぁ~~15分も座られていたのですね^^
できれば、外の風や花の香りお日様の温かさ等、
感じさせてあげたいですね。。。。。
今晩は!
80歳で凄いですね! 自然界から貰うエネルギ-は凄いのですね。
池田晶子さんは 桜を見て 生と死を 思われるようですよ。
桜だけでなく 春と言う季節を・・・。
やはり哲学者ですね(笑)
車の両輪・・・そうですね~ 気がつきませんでした。
一歩だけが強くてもダメ 全くその通りですね。
心しておくことにします。 大事なことを有難うございます。
こんばんは!
私は写真を撮ったりしていて(笑) 時間は計ってなかったのですが
先生が15分も大丈夫でしたね・・といわれました。
思いのほか 首もしっかりと支えていました。
母はどう思っているのでしょうね~。
どんな時も 母がどう思っているのかが気になりますね。
考えすぎるときりがない・・・全くです。
でも気になって 同じところを何度も読んでいます。
結局分からないのですが・・(笑)
こんばんは!
アガサ・クリスティは好きですが あまり探偵小説は読まないですね。
読み始めると面白いでしょうね。
いつもいつも持って来て頂くのは大変なのか いずれ外に・・と思っておられるのか 車椅子のリ-スに話が出ました。
どうなることでしょう。
今晩は!
母の気持ち・・・さぁ~ 分かってないでしょう、多分(笑)
いつも 自分だったら・・と置き換えて考えています。
車椅子で散歩でも出来ればいいでしょうが もっと時間が必要ですね。
5月の風 良いですのにね~。
若葉から新緑へ そして万緑へ・・と この本に書いて有りました。
そういう 季節ですね。
hokkoriさんの畑も 元気いっぱいに それぞれ成長していきますね。
楽しみです。
おはようございます。
大体 頭が持ち上がらなくなった頃を見計らって またベットへ・・と言った感じですね。
座っている間 血圧 脈 呼吸 を測っておられます。
私は 足を下に押し付けて 床に足を付ける感覚をつけるためのリハビリしています(笑)