「女性の品格」の坂東眞理子氏 (広島市民文化大学)
2017年 02月 21日
開校式と言っても別段何も無いのですが 学長兼理事長の上田みどりさん(広島経済大学教授
その他いろいろなお働きをされています。)が挨拶をされるだけです。
また今年も頑張ってお勉強してまいりましょう~~とのお言葉でしたが、何も頑張ることはないのです。
強いて言えば毎月休講しないで出席することぐらいでしょうか・・(笑)
さて今期 最初の講師がこの方でした。
講師 坂東眞理子氏 (昭和女子大学理事長・総長)
この方のお名前を知ったのは「女性の品格」がベストセラ-になったときでした。
テレビでもよくご出演されていましたよね。
東京大学のご卒業で 総理府入省。
1995年から1998年までは埼玉県副知事。
1998年から2000年までブリスベン総領事。
2001年から2003年まで男女共同参画局長。
その後昭和女子大学大学院教授。
・・・・と いった経歴をお持ちの方です。
今は18歳ぐらいからの学生を相手に話をされていますが、今回はちょっと年かさがあります私たちを相手にお話し・・。
慣れておられることでしょうが 勝手が違ったかも知れませんね(笑)
最初から「日本の品格」を問うお話だったので 中国との歴史とか難しい話が続きました。
中国「唐」の時代からいろいろな文化を取り入れてきたけど、日本は自国にあう文化だけを上手に取り込んできたのだそうです。
そういう歴史をたどり「国の品格」が育っていったという話でした。
最初から「こっくりこっくり」される前列の方がたを見ていますとこちらは眠気は覚めました(笑)
折角来られたのに居眠りばかりでお気の毒!!って思ったりするわけです(*‘ω‘ *)
話の前半は国の品格の話でしたが 後半は私たちの品格です♪ 有りますでしょうか・・(*^▽^*)
そこで私たちの身近な話題にとなりました。
若い方の結婚率、出産率(ともに大変低いの大問題ですね。)そして子供の人数が少ない分、親の子に対する期待が大きく、また子供は圧倒的な愛情を受けて育ちます。
それは決して子供の人生にいい結果は出ないというお話でした。
そこで爺婆になる私たちは孫たちを厳しくしつけなどしていかないといけないという話。
もっともだと思います。 親が愛情たっぷりで甘やかしているのですから 爺婆は厳しく・・です。
それが孫への愛情ですね。
そして私たち年代に向けてお話し。 人生 決して坂を上ってその先は下り坂となるのではない!!・・という話でした。
60代 70代 80代・・今や90代 100歳以上の方々も、それぞれのステ-ジに立って人生を楽しむ時間・・・・
だそうです。
「自分らしく生きる」➡ 自分の長所を磨き上げる努力をすること。
新しいステ-ジで自分を磨くと必ず人間力は
アップする。
素晴らしい講演でした。 さすがですね♪
このお話を無駄にしないようしっかり脳に叩き込んでおきたいですね。
次回はこの方です。
一緒に行きます友人が「来月は何があっても休めないよ!!」って言いました(笑)