東北五大まつり 観光編(1)
2016年 08月 17日
あくまでも「五大まつり」がメインの旅でしたので お祭り会場に向かうまでの道のりが観光めぐりとなりました。
前夜 最初の祭り「さんさ踊り」を見学してから盛岡から宮古まで移動して宿泊でした。
その次の朝からですからね~(笑)
まずは地図を再度載せます。 私自身東北の地理があまりよく頭に入っていませんので復習もかねております。このように8/3は移動していきました。
画像の上でクリックしてください。 拡大できます。
岩手県宮古市にあります「宮古ホテル沢田屋」を出発です。
宮古から普代に向けてバスは走りました。
その間に私たちは東日本大震災の傷跡を見ながら(バスの車中からだったのが残念でした) 5年もたっていながらまだまだ復興出来ていない地域の現状を目の当たりにしました。
バスガイドさんの説明を聞きながら「ここまでの高さまで津波が来ました!!」との各所の説明に本当に津波の怖さを改めて知りました。
ここは山道に入って標高はいくらかわかりませんがとっても高い所ですが その山の中で道路工事が行われ、そして仮説住宅がそばにあるのをみました。
「こんな山奥に仮設住宅が・・・」と驚きました。
それほど津波の怖さを体験された方々にはこれだけの高さの土地でないと安心できない事なのでしょう。
本当に不便な毎日だろうと想像しその心の内を思うと涙が滲みました。
海岸線に出ましても護岸工事がどこもかしこでした。
ここはテレビでも映し出されたホテルで、有名です。
3階ぐらいまで津波が入ってきて それでもこの地域の復興のために早くから営業されているそうです。
こうして私たちが東北を訪れることこそまた復興のお手伝いになることも教わりました。
そういう事が分かっていてもやはり遠方だと思いだけで終わってしまうこともあります。
思いだけは忘れないでいたいですね。
震災からの復興および被害の伝承を目的として「復興」という字が加わった三陸復興国立公園に行きました。
展望台からの眺めです。
北山崎の断崖です。
お天気は良かったのですが霧が発生してはっきりした風景をお届けできませんね~。
太平洋の海は穏やかでした。
昆布が干してあります。 お土産物用に袋詰めにされて店頭にでるそうです。
広島ですでに終わってしまっていたアジサイがここではまだ満開でした。
さぁ~ここから朝ドラで有名になりました三陸鉄道北アリス線に乗車しました。
普代駅から久慈駅まで・・。
一般の乗客のありますから駅にも停車し また観光名所では電車を止めたりして運転手さんの解説が入りました。
工事もいたる所で・・・。
鮭と言われたか鱒と言われたか? 養殖場での飼育もおこなわれ初めています。
久慈駅で下車し 回送されて待ってくださっていたバスに再度乗りまして 八戸へと向かいました。
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