映画「一命」
2011年 10月 30日
それでもなかなか行けないものです。
やっと時間を作って(作らないと出来ないものですね。)映画「一命」を観てきました。
スト-リ-も知らずまた調べもしないで ただただ好きな瑛太クンが出るのと何といっても
海老蔵さん(笑)が主演で魅かれておりましたね~~。
そうすると広島に関係があることが観ていてわかりました。
芸州広島城の主 福島家家臣であった浪人親子の悲哀に満ちた物語でした。
豊臣派であった福島正則は徳川の世になってお家取り潰しにあい 多くの浪人が出たのです。
その一人が海老蔵演じる津雲半四郎。
その娘婿が瑛太演じる千々岩求女(ちぢいわ もとめ)。
彼らは各々の事情で生活が困窮していながらも、自分が愛する人との生活を願い、武家社会に立ち向かっていくのです。
本当に切なく哀しくたまりませんでした。
貧しさ故 授かった赤子の病も治せず それが家族の悲劇へと発展していくストリ-。
涙が止まりませんでした。
海老蔵さんの所作が美しいとの評判を新聞で読みました。
さすが歌舞伎で鍛えられた美しい身のこなし方 また声が綺麗でうっとりです。
海老蔵さんも瑛太くんも我が子を授かっておられるので 映画の中での赤ちゃんが亡くなる
までの演技は深い深い悲しみの表現が真に迫っていたと 私は思いました。
公式HPはこちらから…☆★
久しぶりに緊張し「映画を観た~~」と言う感動を味わった作品でした。
切腹の場面 特に千々岩求女の切腹場面は目を開けるのも怖いほどでした。
どんなにして撮影するのだろうとそんな事も考えながら目で隠しながら見ていました(~_~メ)
スクリ-ンの隅々まで日本の美意識が感じられ美しい映像です。
実際にはあんなにきれいなことは無かったでしょう・・と思いつつもうっとり。
坂本龍一さんの音楽も意識して聞いていました。
物語に邪魔にならず 本当に素晴らしいです。
同じ日の夕刻から こんな集会に出席しました。
クリスチャンである佐々木和之氏は国際ミッションボランティアとしてルワンダにご家族で行かれてルワンダの人々と共に平和に向けての活動をされています。
今までも帰国されて報告会はありましたが 私はいつも参加できなくて初めてお話を聞きにいきました。
フツ族とツチ族の間の抗争による大虐殺の事は皆様もすでにご存じのことです。
今回私は初歩的なことですが フツ族とツチ族の違いを初めて知りました。
本当に勉強不足です。
ベルギ-の植民地になった時 ベルギ-人によって背の高さや家畜の数とかでフツ族と
ツチ族に分けられたとのことを知りました。
そうなるともともとは同じ民族だったのですよね~~。
加害者と被害者との「和解への道」が今回の主なる報告内容でした。
お互いに傷つき 特に被害者は加害者を許すことは不可能に近い状態でしょう。
加害者も罪意識にさいなまれることでしょう。
そこで佐々木氏たちのお働きが大切になってきます。
その成果が徐々に形となっていることが報告されました。
このミッションを今後若い人たちに引き継いでもらいたいために今回 佐々木氏は全国の大学を訪問されて報告会をされるそうです。
広島でも修道大学にてお話をされるそうです。
今回 会場で販売されていた物の一部ですが買いました。
ポ-チです 。500円でした。竹の皮で作ってあります。
柔らかなのですよ。被害者と加害者の家族を持つ女性たちが共同していろいろな活動をしており このポ-チもその作業所で作られたものです。
佐々木氏の奥様とは 私は偶然にも鹿児島でお会いしています。
母が脳梗塞で倒れそのまま鹿児島での入院生活をしていますおり 時折出席した教会の
礼拝でお会いしました。
奥様はその時は乳がんの手術のためにお子様もつれて郷里の鹿児島市に帰っておられたのです。
乳がんの術後の経過もよくルワンダにお帰りになる時も近づいておられましたが 私のほうが先に鹿児島を後にすることになり お互いに「お祈りします。」とお別れしたのです。
その後 ルワンダの佐々木家ご一家の事は頭から離れませんでしたが 今回お話を聞く機会が出来て本当にうれしいと思っています。
形は違っても「命」について考えさせられた一日でした♪
「一命」…役所広司さんが演じられるのは、彦根藩のえらい人でしたよね。
キャストもいいし、見てみたいと思っていましたが、「切腹」シーンがリアルだと聞いて、大画面で見られるかどうか不安で...でも、記事を拝見して見てみたくなりました。
ご存知かもルワンダの大虐殺の時の実話も映画化されています。
「ホテル・ルワンダ」。主人公は、フツ族とツチ族の間に生まれて、フツ族として成長し、ツチ族の女性と結婚しました。
元々同じ民族だったから、実際はこういうケースがよくあったのかもしれないですね。
ホテルの支配人をしていた主人公が、そのホテルに難民を匿い、後に自分を含めて全員で脱出する話です。
宗主国(先進国)が、自分の都合で、その国の歴史を変えてしまう...
怖いことですが、少し前まで、世界中でそんなことが行われていたのですよね。
ローマで海老蔵さんの歌舞伎舞台を観ましたが、ほんと動きが軽やかでした。声はくぐもった感じでしたが、これからまだまだ成長される方だと思いました。
ルワンダのことは、アフリカに住んでいた身としては避けて通れない話です。
日本人女性が過ごした修道院の話を読んだことがあります。
彼女はなんとか脱出することができたけれど、ほとんどの修道女は殺されたとのことでした。
私たちの知らない所で多くの日本人が命をかけて目に見えない力と戦っていること、頭が下がります。
カナダ旅行のお話をうらやましく読みました。私も20年ぐらい前にホームステイでバンクーバーに行きました。カナダは自然が本当に豊かな場所ですよね。大好きな赤毛のアンの影響でプリンス・エドワード島にもいつか行きたいと思っています。
すごーく素敵な旅行ができたようで(飛行機のアクシデントは大変でしたけれど)、続きも楽しみにしています♪
おはようございます。
役所さんは井伊毛の家老でした。 井伊家の庭を借りて狂言切腹を・・とあまりお話しないほうが良いですね(笑)
リアルです~~もう私は凝視できませんでした。
「ホテル・ルワンダ」 公開された頃よく話題になっていましたね。
でも見ていません。DVDを探してみたいです。
先日広島市民文化大学でお話を聞きました戦場カメラマンも戦場カメラマンになる決心をしたのもルワンダの子供たちを実際に見たときだと言われていました。
この講演のこともアップしたいのですがなかなかです(・。・;
機会が出来ましたらアップします。
おはようございます。
世界のこと知らないことだらけです。
私も詳しくは知っていないので これからだと思っています。
ルワンダは今 独裁政権だそうでこれからいつ変革していくかわかりません。
これからも見続けて行きたいでね。
180度状況が違う人たちがお互いに理解し許しあっていこうとする姿に神々しさを感じました。
まだ長い年月が必要でしょうね。
フツ族とツチ族の違い、そうだったのですね。知りませんでした。
人は、優しいけれど非情な生き物だと折に触れ感じています。心をしっかり持たないと、優しさは負けそうになります。
海老蔵さん、お好きですか?
舞台映えのする花型役者さんですね。
ひょんな出会いから仲良くして頂きましたが、この度暫くのお休みをと思うに至りました。
すっかりやめてしまう勇気はなくて、時折思いついた事など描くかも知れません。
そんな我儘をお許し下さいませね。
これからも、お邪魔させて頂きます。よろしくお願いいたします。
こんばんは!
海老蔵さん いろいろ事件を起こしますがでもやはり歌舞伎界のホ-プですね。
いつか歌舞伎を観てみたいものです。
映画では声がすごく素敵でした。以前NHKの大河ドラマの武蔵の時はそう好きでもなくあまり見ていませでしたが 今になって後悔しています。
>日本人女性が過ごした修道院の話…読んでみたいです。
悲しい歴史ですがこれからもまた紛争が起こるかもしれないと言われていました。
今は独裁政権なのだそうですね。
言論の自由もあまり無いようでご苦労も多いことでしょう。
今は祈ることしか出来ない私です。
ご心配おかけいたしましたにょ~復活しやしたんで
またよろしゅう~~~~
「一命」どうも海老蔵君ばかりが気になる感じだにゃ^^;;
んで、ルワンダについて
先日ケーブルテレビで映画「ルワンダの涙」を見たじょ
公立技術学校の虐殺の話だにゃ
それまで全く知らなかったじょ~
んでも、ちょいと映画見ながら、wikipediaで調べたんで
少しは知識になったかにゃ
ちなみに、その日は
「シンドラーのリスト」「遠い夜明け」「ルワンダの涙」の3本実話映画を
連続で見て、へろへろになりやした
こんばんは!
コメント有難うございます。
これからも宜しくお願いいたします。
バンク-バ-に…そうですか!! 素敵ですね♪
ホ-ムスティにはもう行けない歳なので、今度は英語もできないのにいつか引く受けてみようかと思っています。
いつだったか近くにあります広島市立大学の学生さんのホ-ムスティ-の希望者を募っておりました。
その時はそんなことは出来ない!と思っておりましたが 日常の生活のままで良いのだと友人から言われて じゃ~~って思ったのですがその後募集(?)がありません(笑)
私より夫が乗り気なのですが・・。
カナダ旅行また始めますのでよろしくお付き合いください。
こんばんは!
そうですね~^意識しないと左から右へと耳を通過して記憶にも残りません。
お忙しいミリわんさんですが 頭の隅っこに置いていてくだされば嬉しいです。
いつかまた話題に上ることでしょう。
こんばんは!
わざわざ恐れ入りました。
kosuzumeさんが私のブログに来て下さった時の事 よく覚えております。
その後も私の知らない世界をいっぱい教えていただき また美味しい情報もたくさんいただいて有難うございました。
お体の不調には 休憩が一番ですね。
どうかしっかりゆっくり休養されてまた早めに復活してください。
>時折思いついた事など描くかも知れません…そうですね。
そうしてください。
kosuzumeさんの近況など皆様もお待ちになられると思います。
どうぞご自愛ください。
海老蔵さん 生海老蔵をいつか観てみたいですね(笑)
よく歌舞伎に行かれるkosuzumeさんですがご覧になられましたか?
またいつか気が向かれたましたコメントもお願いいたします。
こんばんは!
わぁ~~お元気になられましたか?
お仕事も大変でしょうがどうぞ皆さんが通る道 まこさんも軟張ってくださいませ。
「ルワンダの涙」観てみたいです。
「シンドラ-のリスト」劇場で見ました。 「遠い夜明け」ちょっと検索してみます。
やはり機会があったときには今の時代の事ネットで検索して知識を得たいですね。
有難うございました。
映画 いえいえ瑛太クンもなかなかでしたよ~~(笑)
機会がありましたらどうぞ♪
一命ですか?
命について考えられる映画のようですね。
>フツ族とツチ族の間の抗争による大虐殺の事
お恥ずかしい事にあまり知らずにいました。
yasukonさんは幅広くいろんな所に出向いて素晴らしいですね。
いろいろと見てみたいものは沢山ありますが、
中々今はパピーウォーカー一筋ですね。(笑)
最近映画もパピーが来てから見ていないのです。
ちょっとの時間と思っても中々です。
映画も観たいですね。
ルワンダの大虐殺のこと、知らずにおりました。
先ほどネットで調べて勉強しました^^;
世界の情勢を知らずに過ごしてきたなんて恥ずかしい限りです。
映画「一命」
公式HPを見ましたが内容が深そうですね。
海老蔵さんの目力、凄味があり適役のような気がしています。
おはようございます。
昨日は一日出かけておりお返事が遅くなりました。
ルワンダの大虐殺は17年も前の事ですがいまだに和解への努力がなされているのです。
これからの佐々木さんたちボランティアの働きは大事になっていくことでしょう。
日曜日「クイ-ル」を観ました。 感動しました。
Loveママさんのお働きも心に留めながら見ましたよ。
おはようございます。
昨日は島根県まで出かけておりお返事が遅くなりました。
ルワンダなどこれからも世界情勢にアンテナを張っておきたいものですね。
海老蔵さん そうなのですよ、目が優しくなったり厳しくなったり。
やはりすごい人ですね。