出雲大峯 峯寺
2010年 05月 15日
今までこの講座は雨にあったことはほとんど無いと言われておりましたが今回は朝から雨でした~(-_-;)
お寺は山の上にありまして三刀屋に着きましたら そこからは大型タクシ-(9人乗り)4台で細い山道を登りました。
凄い所に有るものです。
修行されるお坊さんはこうして自分を磨かれていかれるのですね。
昔は徒歩で登っていかれたのですから・・・。
ご住職は83歳。 お話によりますと開創は飛鳥時代と言われました。
歴史に弱い私。 飛鳥時代がおぼろげです(笑)
パンフレットによりますと斉明4年(658年)と書いてあります。 凄いですね~~。
この襖絵をご覧ください。
常日頃から 西行さんの言葉だそうですが(知らなくてここに書けません) この世の別れは桜が満開の時桜の樹の下で亡くなりたいと言っておられたそうです。
そのご希望通り 桜の満開の4月19日に94歳でご生涯を終わられたのです。
この絵は京都の西陣で着物の下絵を描いておられた次男さんが お母さまのことをいつまでも忘れないようにとこの襖に描かれたそうです。実物は本当に綺麗でした。
平成2年と書いてありましたので20年前になりますね。
こちらの精進料理が美味しいと聞かされてその日は朝から楽しみでした(笑)
↑ はゴマ豆腐ですが その上に見えていますお品がきを見ていただくて載せました。
あまりはっきり見えませんが・・(^^ゞ
全てこのお寺の周りで取れる食材ばかりだそうです。
お庭にありましたギボウシの新芽が切られた後を見つけたときは「わぁ~これだわ」なんて嬉しくなりました。