2冊取り出して読み始めました。
最初に読んだのがこの本です。
娘が置いて行った本です。 東野圭吾さんの本、まだまだあります。
この「赤い指」はもう大分前にかかれた本で有ることは東野圭吾ファンならご存知ですね。
「あらすじも知ってるわ!!」って 声があちこちから聞こえてきそうです(笑)
サスペンスなのでここであらすじを書くことは未読の方には悪いのでやめておきましょう。
事件が起きますがその処置に人間は自分を守るために(家族も含めて・・) あるゆる知識を脳の引き出しから出してきて考えるものですね。
そこには必ず「ほころび」が有ることがあるだろうが・・しかしやるしかない!!
こういう心情がよく書かれていますね。
どの本も東野さんのはそう思います。 凄いな~~って。
ここで登場してくる「加賀恭一郎」 はぁ~~あの刑事!!って初めて気が付いた私(笑)
ここから加賀刑事は始まるのでしょうか・・。
いやいや~~ちょっと私にしては珍しく(笑)調べました(^^ゞ
東野圭吾デビュ-第2作「卒業」で大学生として登場したのが最初とか・・。その後刑事となっていくのですね。
こういう背景が分かってくると「赤い指」では父親との関係も書かれておりますますシリ-ズ物が楽しくなるのですね。
次はこの本です。
私は気になりながらも少しだけ苦手な部分があり自分では買わなかったと思います。
乳がんを発病し、その後出産し「はなちゃん」という可愛い女の子が与えられます。
闘病日記的な本は何度か読んでいつも涙し、しかし本当の辛さ、悲しさ、怖さとか私には到底分からないだろうな~って思うのです。
だからそういう闘病記からは遠ざかっておりました。
読み始めてからも少し「辞めようかな~~」って思ったのですが、しかし読み進みました。
乳がんが完治されてから妊娠に気が付き悩んだ末出産を選らんだご夫妻。
その「はなちゃん」の為に体質改善をして元気な体になりたいと願う過程はどの家庭にでも役にたつことではないかと思いました。
その中で出会った方のお話のくだりは今子育て中の娘を始め皆さんにも役にたつように思いました。
「玄米和食」の勧めなど以前夫の姪が我が家に来た時話して実行している食生活と同じではないかと思います。 「食育」の大事さがいっぱい書かれているのです。
そして「性育」と同じぐらい「生育」の大事さも書かれています。
いかに生きていくか 小さな「はなちゃん」にご夫妻は一生懸命でした。
おっぱいを飲まなくなっておかしいと思い病院へ行くと癌が再び・・。
はなちゃんがお母さんの体の異変をしっかり教えてくれるのです。人間ってすごいですね。
天国のママとのお約束・・それを守りながら今日もきっと元気に成長しているのでしょうね。
「はなちゃん 軟張って!!」
あと15ペ-ジ残っています。
今日のうちに読み上げます。
ママの安武千恵さんです。 本から拝借。
千恵さんは闘病生活も辛くなられた頃からブログを始められています。
きっとネット上で知恵さんとお話された方もおありでしょうね。
そして「書けること 書けないこと」として ある療法が私に効いたからといって、他の人に同じ療法が効くとは絶対にいえない。ゆえに私のブログはただの『主婦の日常の日記』と書いてあります。
最後の頃ははなちゃんも抱っこ出来なくなり 話すと小さなはなちゃんは「抱っこしてと二度と言わなくなった。」 そうです。
やはり 涙が出ますね~~~。
軽い気持ちで読み始めた本2冊でしたが いろいろ考えさせられました。